エンタメ小説 桂望実の「
たそがれダンサーズ」を読んだ
感想と周りの
評判
初めてエンタメ小説を読んでみた。
私が読むとしたら歴史小説くらいで史実に基づいて書かれたものが著者によってどう表現がわかるのかが面白いのだ。
そのエンタメ小説の感想を日記にしたいと思う。
ちなみに周りの評判もよく、歴史以外の書籍を読むきっかけになったものだ。
休憩時に、いつも小説を読み始める事務員が珍しくニヤニヤしながら本を読んでた。
長年読書の様子を見ているがそんな姿は初めてだ。まだ若い女性だ。
その本は「たそがれダンサーズ」というエンタメ小説だそうだ。
桂望実さんという作家の作品だ。
漫画化、映画化されている「県庁の星」の作者でもある。
事務員曰く「団塊世代のおじさんたちがダンスをする」だそうだ。
ふとShall weダンスを思い浮かべた。
確かにあれは面白かった!
たまには歴史もの以外を読んでみるかと思っていた矢先にこの本を読んで感想を書くという企画があり参加した。ということでこの日記は本のPRとなるが、肩入れすることなく自分の感想を書く。
映画化までされている本を書く作家、桂望実さんなのだと期待大だ。
読み進めていくと、家族から「何ニヤけてるの?」と声をかけられた。
「あっ!あの時の私のと同じだ!」
そう、知らず知らずに「たそがれダンサーズ」の世界にハマっていた。
ダンスの内容だが、おじさんたちの普段の生活の部分が非常に面白い。
小説を教えてくれた事務員も同じ感想だった。
感想は最高だった!特に終盤のダンス大会あたりだ。
また、登場人物に共感できる部分も多かった。
ネタバレしすぎない程度に書くと「リモコンの10秒戻しのボタンを何度も押してレッスン」の場面に自分を重ねてしまい思わずニヤけてしまったんだろう。
Shall we ダンスも然り、おっさんずラブ然り、おじさんが主要な登場人物である作品にハズレなし。そう思った。
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