ボランティアをしたいけど、
何をしたらいいのか分からない人へ。
女性一人で
国外海外で
参加
ボランティアは過去に何度か参加したことがある。一番最初のボランティアは3.11の震災復興支援だった。物資の呼びかけからバザーの運営など行った。
ちょっとしたことだが、コンビニなど店頭での募金も時々していた。それ以来、ネパールや熊本の地震など最低でも募金は行うようにしている。
とある女性がボランティアに興味を持ち、自分も何か役立つことをしたいと相談してきた。
しかし、ボランティアと言っても何をしたらいいのか分からない。できる事もあればできない事もあるからだ。
そこで一つ提案した。
以前、私が参加したボランティアの一つで国外(海外)ボランティアだ。内容はいたって簡単で、女性一人でも参加できる内容だ。
ただ、ある程度の期間、それに拘束されるため時間のある人間でないと難しいかもしれない。
幸いその女性は時間的余裕があるということだった。
その国外ボランティアの詳細はホームページで見てもらうとして、簡単だが私なりに説明をした。
国外での治験ボランティアを運営する団体のホームページ
http://www.trials4japanese.co.uk/
まずどのような内容か。それは治験ボランティアというものだ。
健康診断を受け、イギリスの施設に入り薬を服用し検査をするというものだ。
ここで誰もが心配や不安に駆られるだろう。健康面、安全面だ。
しかし、健康になるたの薬の検査なのでそこは問題ない。すでに安全性が確認されているものだけを使っている。私が調べた限り過去にも事故が起きた事もない。そもそも人体実験が許されない社会でそういう危ないものはされないからだ。
そしてここからが別れるところだ。施設に入り検査以外は自由なので人によっては退屈かもしれない。私の場合は今の仕事をする前だったので読書をしたり勉強をしたり、趣味など自分の時間に費やした。
かといって、ずっと施設内での生活オンリーではなく参加者とイギリス観光もできた。
当時、私と同じ時期に国外海外ボランティアとして治験に参加していた人たちは、パソコンでインターネットをしたり、テレビゲームをしている人もいた。
私のように読書をしたり、各国のボランティアの人たちとのコミュニケーションを楽しむ人もいた。とにかく施設内では自由だった。
その女性はすぐに興味を示した。というのも身内に病弱な方がいるそうで、そういう家族が服用している薬も過去の治験を通して手に入るようになっているため自分もそういう人たちの手助けができるということだ。
それに謝礼も出る。言い換えるとバイト代みたいなものだ。
間違いなく世のため人のためになっているが、自由すぎてやりがいを実感できるかどうかはその人次第だが、こういう治験があるから病気で苦しむ人の辛さが軽減されたり、治ったりしているのだ。そう考えると苦労してボランティアで手助けした人の笑顔が直接見れないが、縁の下の力持ちとしての貢献度はかなり高い。
このボランティアの登録者は日本人だけでも6,000人、外国人含めると200,000人もいる。
場所はイギリスだが、スタッフには日本人もいるため日本語で大丈夫だ。情けない話しだが現に私も英語は中学生レベルの英単語が話せるかどうかだ(笑)それでも問題なく生活できた。
そして施設での食事だが、普通に美味しい。下手な飲食店で食べるより美味しいかもしれない。
※渡航費、交通費、滞在費など一部負担してくれる。
こういった話をして、その女性は自宅へ戻りホームページを熟読し参加を決めた。
友人との参加も検討したそうだが、女性一人でチャンレジすることにしたそうだ。大丈夫。私の時も女性一人で参加していた日本人がいた。
ボランティアをしたいけど何をしたらいいのか分からない人にはこういうボランティアもあるのだ。
国外での治験ボランティア
リッチモンド・ファーマコロジー
http://www.trials4japanese.co.uk/
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